13日に受診。それまで何の変化もなし、基礎体温も高いままでした。
内診すると円い胎嚢が前回よりもくっきりと写ります。1㎝をこえてきました。
どうしてちょっとずつちょっとずつ大きくなるのでしょうか。
先生は2㎝を超えないと手術はしないで様子を見るという方針だそうです。そうはいってももう9週の後半、いつまで待てばいいのだろうかと私は焦っていました。次の治療に進めない!と主人に言ったら
あせるな、その子がいたいだけいさせろ、頑張ってしがみついてるんだから、それだけ頑張っているって事じゃないかと。
主人は前向きです。今回着床したのは子宮的には大丈夫ということで、(これが一番難しいのだけど)正常卵に当たれば・・・とやっぱり思っています。それなのに、だめならだめで子供がいない夫婦なんて山ほどいるんだから、それはそれと思えと言います。
正直、10週近くなり、心身辛くなってきました。クリニックの帰りに本屋に寄ると
「不妊治療のやめどき」松本亜樹子 WAVE出版 2016年。
を見つけ読みました。
不妊治療をやめた方々の体験談や専門家の方のお話に涙流しながら読みました。
どなたも不妊治療をその後の人生に活かすべきと書いていらっしゃいます。
不妊治療で結果がでないと自分の価値を下げてしまう傾向があると。私は今この状態です。頭では解っています。もし私の前に私がいたら、きっとこの本に登場してくる方々のように人生の意味や「捉え方の方向転換」をお薦めすると思います。でも、当事者である
今現在の私の本音のところはただただしんどくて、どんどん自分の価値を下げている状態なのです。
本を読みながらお腹に違和感を感じトイレに言ったら出血が始まってきました。
土曜日の夜です。これから出血が増えるのかもしれませんが、そろそろかと思います。
今はその不安と、急激に身体が変化してきたのか、突然怠惰感に襲われて、頭から血が引いてく感触です。
息子の墓参り、そしてお寺の水子地蔵に、またお願いしますねと手を合わせてきました。
そろそろですね。
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