2016年5月26日木曜日

まだしがみついています

前回の診察の次の日からダラダラ出血が始まりました。出血が始まった時は「はじまる!」と身構えていたのですが、それから2週間弱生理1日目位の少量の出血しかなく、お腹がいたくなることもなくです。
きっと胎嚢も小さいからもうでたのかなぁと思いつつ、診察したら、まだくっきりと胎嚢が見えました。少し大きくなって中の胎芽も見えます。(私には人の形に見えてしまいます・・・)
 また様子見です。胎嚢がもう少し大きくならないと手術できないと言われました。最近は胎嚢の成長も止まってしまったので手術ではなく自然流産を待つしかありません。

 正直な気持ち、前に進めないもどかしさがあります。

 主人は居たいだけ居させてあげよう と言います。

 その気持ちもあります。バニシングツインの時のように子宮に吸収されたら、またそれもいいなぁとも思います。

 でも、もう一つの正直な気持ちは

 会いたいって気持ちもあるのです。小さすぎて見えないかもしれないけれど、こんなにゆっくりゆっくり成長して、しがみついている・・・・健気な我が子に。

 はやく会いたいなぁ。
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2016年5月15日日曜日

胎嚢1㎝、そしてそろそろ

13日に受診。それまで何の変化もなし、基礎体温も高いままでした。
内診すると円い胎嚢が前回よりもくっきりと写ります。1㎝をこえてきました。
どうしてちょっとずつちょっとずつ大きくなるのでしょうか。

先生は2㎝を超えないと手術はしないで様子を見るという方針だそうです。そうはいってももう9週の後半、いつまで待てばいいのだろうかと私は焦っていました。次の治療に進めない!と主人に言ったら

あせるな、その子がいたいだけいさせろ、頑張ってしがみついてるんだから、それだけ頑張っているって事じゃないかと。

主人は前向きです。今回着床したのは子宮的には大丈夫ということで、(これが一番難しいのだけど)正常卵に当たれば・・・とやっぱり思っています。それなのに、だめならだめで子供がいない夫婦なんて山ほどいるんだから、それはそれと思えと言います。

正直、10週近くなり、心身辛くなってきました。クリニックの帰りに本屋に寄ると

「不妊治療のやめどき」松本亜樹子 WAVE出版 2016年。

を見つけ読みました。
不妊治療をやめた方々の体験談や専門家の方のお話に涙流しながら読みました。
どなたも不妊治療をその後の人生に活かすべきと書いていらっしゃいます。
不妊治療で結果がでないと自分の価値を下げてしまう傾向があると。私は今この状態です。頭では解っています。もし私の前に私がいたら、きっとこの本に登場してくる方々のように人生の意味や「捉え方の方向転換」をお薦めすると思います。でも、当事者である
今現在の私の本音のところはただただしんどくて、どんどん自分の価値を下げている状態なのです。

 本を読みながらお腹に違和感を感じトイレに言ったら出血が始まってきました。
土曜日の夜です。これから出血が増えるのかもしれませんが、そろそろかと思います。
今はその不安と、急激に身体が変化してきたのか、突然怠惰感に襲われて、頭から血が引いてく感触です。

息子の墓参り、そしてお寺の水子地蔵に、またお願いしますねと手を合わせてきました。

 そろそろですね。
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2016年5月9日月曜日

自然流産を待つ

金曜日に受診

胎嚢は倍といってもとっても小さいけれど、大きくなっていました。
なぜ成長するんでしょうか?
胎嚢の中にぼんやり小さなものが写ってますが、

先生は小さな声で「心拍はないですね」

そして、1週間後にまた受診です。

自然流産を待つことになりました。胎嚢が小さいので手術をしても
何がなんだか解らないだろうから、自然に流れるのを待つ方がよいとのこと。

身体と心は複雑です。

判定日から1週間、相当の出血がありました。生理と同じくらいです。
その後出血はとまりましたが、そこから一ヶ月経ちました。
それでも、胎嚢が育って、しがみついているのか出てこない。今9W。

しがみついてくれている事に一抹のうれしさを感じつつも

この待っている間に「私は歳をとる・・・」と思ってしまうのも事実です。

残っている胚を入れることもできない。

かといって妊婦ではない。

身体はいつ戻るのでしょう。。。
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