2015年11月30日月曜日

D10 排卵?LH?臭

D10の臭い
 生理が終わってすぐから排卵検査薬でLHサージをチェックすると、これまでにも9〜10日目で1度LHサージがあっても、病院でまだ排卵していなくて、13〜14でもう一度陽性になって超音波の排卵チェックではだいたい14〜16日目あたりで排卵するというのが私のパターンということは前にも書きました。

 毎回ではないですが、いままでにも何度もあります。あまりいいことではないようですが、同じ事を経験されている方も多く見受けられます。

 今回はD10に旦那さんに「排卵臭」を指摘されました(笑)

これはこれまでもずーとタイミングを取るなかで、旦那さんは排卵時の私の体臭が通常と違うというのです。自分では解りません。でもLHサージや基礎体温、そして病院での卵胞チェックと合致することも多く。最近では臭ってもらってタイミングを計っています。。

 その旦那さんが昨日のD10に「あ、臭う!」というので、あわてて排卵検査薬を試したら陽性。でもまだD10だしなぁとD11の今朝もう一度試すと陰性です。基礎体温も上がり掛けましたが、また下がりました。

 複数回のLHサージについてはいろんな説があるので、あまり気にしない様には
していますが、今週はD14の木曜日に卵胞チェックにいきます。その時に今回の排卵臭がなんだったのか判明するかな??
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2015年11月28日土曜日

D9 24個の卵達

D9 バイアグラ膣錠は副作用は特に気になりませんが、どろっとしたものが
出てきて、ナプキンは欠かせません。かぶれないか心配です。

この間 旦那さんが自分のスマホのアルバムを整理していました。いらないものは消すみたいな。。。そしたら私が送った受精卵の写真を消したんです!その瞬間をみてしまい、叫んでしまいました(笑)

「なんで捨てるの〜?」

旦那さん

「え?」て顔して「え、だってこれもう・・・」

これまで24個の受精卵を戻しました。そのうち着床したのは5個、心拍確認できたのは2個、1個はバニシング、そして1個が7ヶ月で誕生死でした。

その24個全てに愛着をもってしまうのはいけないことでしょうか?旦那さんはあまり執着しすぎないほうがともいいます。それでもすべてを目にしてしまっている以上、愛着わいてしまいます。

旦那さんには、ゴミ箱から戻してもらいました

「大切にして」って。

旦那さんには、そろそろ「二人だけの生活」について少しずつ考えなければねと言われています。そう考える準備をしなきゃいけないだけでも私はまだ辛いです。
私はこの4年、心も体もガチガチになっているようです。その通りです。妊娠していた時も不安の中で、不妊治療中も、陰性もらって、さぁ次!さぁ次!っていつも緊張状態の中。

でも、これまでの人生でも、何が何でも!ってがむしゃらに突き進む先にはあまり良い結果はなくて、ま、こんなもんかなぁって先には良い事があったような。

がむしゃらにやりすぎているからダメなんだといわれても、年齢は年齢、がむしゃらにしかできないのも事実です。

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2015年11月26日木曜日

やれることをやる

D7 D1から出血が少なく、あれ?と思って鍼に行ったら、次の日から通常の出血になり一安心。 

懸念だった原稿1本目、講演1本をなんとか終えたのですが、やはりそれがストレスになっていたのでしょうか?
身体の調子は悪いです。首から肩がガチガチで回らなくなり、腰にきて、今踵まで痛くなってしまいました。 ふぅ。こまりものです。 

あと原稿1本仕上げたら、あとはルーティーンの仕事を年末まで頑張るだけ、少しホッとできます。 やはり仕事はプレッシャーとストレスにはなります。だからと言って全てが全て、子作りに影響しているわけではなく 若い子は激務の中でも、昼夜逆転生活でも、妊娠したりするわけですから、やはり年齢因子です。 

残りの卵4個。ちゃんとお迎えしないと!と今からできることをします。 まずは、今日からバイアグラ膣錠挿入開始です。血管拡張作用によって子宮動脈を拡張させ、血流を増加させて 子宮内膜の肥厚化を期待する。と説明書には書いてありました。 1日2回 2個入れます。 厚くなってくれるといいなぁと願ってます。 

それでも・・・どこかもうダメなんじゃないかと・・・不安でまたストレスの日々です。弱いですね。

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2015年11月20日金曜日

移植19回目スタートです擦過法

D1 ぐずぐずしていたリセットも今朝おきて改めまして移植19回目スタートです。
正直残っている胚盤胞のグレードはよくないです。

でも来月で44歳です。今まで誕生日がくるのがこんなに怖いと思った事はありません。次の次、45歳の誕生日がきたら不妊治療はやめようと思っています。それまでは、できることをやろうと思っています。

今回の胚盤胞移植は自然周期、排卵時に人工授精も重ねます。
その上で、バイアスピリン、ユベラ、今回ははじめてバイアグラ膣錠も試してみます。
そしてD1の今日内膜擦過胞といって内膜を刺激してきました。痛かったですが、これもまた治療です。内膜を刺激して傷をつけその傷をなおそうと思う力で内膜を厚くするというものです。今回で3回目。実はこれまでそれで上手くいったことはないです。でもやれることをします。

会計時に恥ずかしい思いをしました。4000円とあったので5千円札出したら、え?って
顔されて・・・・よーくみると40000円でした。バイアグラ高いです。トホホ。

今年も200万超え確実です。

不妊治療と仕事とお金。。。悩んでいる人は多いですよね。
不妊治療費は全額私が負担しています。その方がいいと思っています。もし仕事を辞めて、旦那さんのお給料の中から出していると・・・・きっと上手くいかないことがもっとプレッシャーとなっていると思います。出して貰っているのに申し訳ないなんて。
もちろんいらぬプレッシャーでいらぬ想いなことは解っています。でもきっと私の性格上そう思うような気がします。

だから、今は仕事と治療を並立させるしかない。そしてあと1年、頑張ってもダメだったら今の仕事にちゃんと向き合って自分の今後を考えなければなりません。

よし!今回も頑張ります。

これからコウノドリですね。きっと今回は高齢出産、マンガでは子宮筋腫切って治療して妊娠できた40代の女性が赤ちゃんも亡くして、子宮も全摘になるケース。卵子提供か高度不妊治療でようやく妊娠した女性のケースかと思います。十人十色。それぞれにそれぞれの気持ちが有ると思います。どんな風にドラマになるのか楽しみです。

どうか40代の赤ちゃん待ちの女性達がどんな人生になるにせよ幸せになりますように。

今はそんな気持ちです。
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2015年11月19日木曜日

リセットしない。ぐずぐず

先週の金曜日に陰性判定、金曜日の朝でホルモン剤飲むのやめたので2〜5日で生理がくるはずですが、まだぐずぐずしています。(本日6日目)茶色いおりものはあるけど生理とは言えないです。

次の予定が立てられなーい!!!と焦ってきました。大事な仕事と重なるか重ならないか!旦那が仕事とかぶるかかぶらないか(今回は人工授精も検討)。

生理5日目までに病院で内膜擦過をしてもらう予定なのに、3連休を挟んだ今週末前後はもう病院予約いっぱいです。もちろん電話してごねたら入れてもらますが、リセットしないかぎりは予約もできません。

 一応先週生理を見越して明日の予約はいれておいたのですが。。。

まぁ行ってみよう。悩むだけ脳みそ使って損ですね。


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2015年11月16日月曜日

コウノドリ

ドラマのコウノドリをみて号泣しています。 

前にも書きましたが、400gで産まれた子の話は息子の事を思い出し懐かしくもあり、あの苦しさと、そして産まれた時の小さくてもちゃんと人間で綺麗で、どことなく夫婦二人に似ていて、嬉しかった事、そんな思いを振り返りました。 

私が悲しいお産をした後、職場の女性の何人かが、「私も流産したことがある」と告白してくれました。「妻がなんども経験した」と子供のいない上司もメールをくれました。

その時、世の中の悲しみは気づこうとしなければ気がつかない事と、すぐ傍に沢山ある事を知りました。 

今は幸せそうに赤ちゃん抱いている人だって、もしかしたら辛い想いをしてきた人なのかもしれない。

 悲しみは優しさを作ります。

 悲しみはなるべく外には出さないから解りづらいです。 

でも想像することはできます。 人の痛みや、悲しみや、不条理や、無力さや そういったものが沢山世の中にはあることを、息子は教えてくれました。 

お産は本当に奇跡としかいいようのない事で、一人一人に武勇伝があり、感動があります。 小さな小さな身体で世の中の悲しみと優しさを息子は教えてくれたのかもしれません。

 マンガも買ってしまいました。 これが男性誌に連載されているのはとても良い事だと思います。 旦那さんも、息子の事はとてつもない経験だったらしく、世の中の悲しみに触れて 解った事がたくさんあると言っていました。

追記:マンガ良いです! 辛くて泣くシーンも多いけど、きっと妊婦も妊婦のパートナーも妊婦の周りの人も、職場の人も、パートナー側の周りの人も職場の人も本当は全員知っておかなければならない知識や人々の感情が、とってもナチュラルに描かれています。すごいマンガです。相当にいろいろ取材していると思います。しかもきっといろんなエピソードでの登場人物の感情が本当にリアルで、気持ちを汲み取っていると感じました。
 本当に妊婦さんに対してだけでなく沢山の人に対して優しい気持ちになるマンガです。


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2015年11月13日金曜日

また陰性でした

本日判定日 HCG0.5以下、18回目の移植も結果は出ませんでした。 さすがに凹みます。 次は、内膜擦過法と排卵時に人工授精をしつつ胚移植という形で行う事に、精子がいた方が刺激になって着床しやすいとの最近の方法だとか、でも、でも、今回も排卵時はタイミングも中年にしては取ったのですがダメでした。 残りの卵はグレード落ちる胚盤胞3個、初期杯1個。 旦那に泣くから家で飲むよってメールしたら 泣く必要ないんじゃない! って、、、励まし方間違ってる! 泣かないと次に進めない。 どなたか、20回目あたりの移植で出産まで行けた方、いらっしゃいますか? トンネル長すぎて光が見えません。
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2015年11月10日火曜日

みちゃった・・・

TBSの見逃しサイトで・・・・みちゃいました。こうのどり。
たまたまなのか、24週前に産まれた子の話でした。

400g台の出生体重、、、、どういう撮影だったのだろう。

私の息子は24週2日でした。562gでした。

ドラマではビックリするくらい小さいという表現でした。

とってもリアルな映像で、あの時の事フラッシュバックしてしまいました。
ウテメリンの副作用の事も、

そして、分娩を控えた時 担当の男の先生が部屋の隅にすごい顔で挟まっていた事を。

あの男の子は元気に育って欲しいなぁ。

久しぶりにあの時の息子に会えた気になっちゃいました。。。。しんみり。
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2015年11月8日日曜日

仕事と子作り

BT3 体調変化なし。基礎体温は高温期(黄体ホルモン剤飲んでいるからなんだけど)

着床してくれてる時期でしょうか(←願望)

さて、本日も締切間近の仕事で机に向かってはいるものの、現実逃避でブログ更新です。

不妊ブログや高齢不妊ブログを読んでいると、お仕事を辞められて妊娠にいたった方の記事を読みます。先週鍼の先生もそんなことを言われてしまいました。私の仕事は企業にお勤めの方のようにみっちり時間に拘束があったりチームワークだったりではなく、比較的自分で働く時間を管理しやすい職種です。逆に自分がその場にいかなきゃ全てが始まらず替わりの人がいないという意味では、不妊治療のスケジュールには頭と神経を使っています。

さらに、、これは40代あるあるなのかもしれませんが「ミッドエイジクライシス」でしょうか、自分で自分に40代だったらこれくらいの事できなきゃだめでしょ!とプレッシャーを与えてしまって、昔はまだ若いからと自分でごまかしてきたことがごまかしがきかなくなったようで仕事の自信がなくなってきて、それでも仕事はあるのでそれがストレスになります。

 自分の潜在能力の限界を感じる毎日です。すでに若い人が凄いことやってしまっている!わぁ私より5つも若いのにもうこんな風に書けるんだ〜。。。なんてね。

 ストレスは着床によくないとは聞きますが・・・今はストレスかかってます。

 とはいえ・・・仕事を辞めた−い!と旦那には愚痴っても、実際には機会費用多すぎです。これが今まだせめて30代後半で、やめて治療に専念して40になってもできなかったら仕事するでもいいのかもしれませんが、ただでさえ数パーセントの確率の43歳なのに、やめてできる保障はないし、同じ職種に戻ることは難しいのです。失うフロー所得も痛いですし。

 きっと辞めてしまったら治療のストレスを仕事で発散できなくなってしまいます。

 難しい問題です。はい。

励みになります。よろしくお願いします。
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2015年11月6日金曜日

誕生死した息子のこと5(エコー写真)

D21 BT(Blastocyst transplant)1

ここから判定日(今回は都合で早めにしてBT9)まではホルモンを少し補充するだけでいつものことながら「神のみぞ知る」の世界です。

そんな時はついつい誕生日した息子の事を考えます。

昨日も移植から帰り、妊娠したときの治療日記を読み返していました。
そこにはたくさんのエコー写真があります。私が通っていた産科は大学病院のハイリスク科でした(当初は双子&高齢のため)通常は担当はいないのですが、なぜかよく当たり、後に担当となった先生はやたらと(笑)エコー写真をくれます。たぶん電子カルテにすべて記録されているのか、写真にしたものは全て渡されます。他の先生は1枚2枚だったり、ハサミで切られて1枚だけという時も・・・。

それが今となっては思い出の品になりました。

息子の頭がまさに子宮口をつついて、出たがっている写真も。
なんであんなに早く出たがったんだろう・・・。せっかちな息子です。

のちにいろいろな病気の事も解り、私の期待がふくらみすぎて、破裂したときの悲しみを大きくしないようにと、自ら早めに出ようと思ったのかしら、と思う事もあります。

後に、不妊治療で辛い時にお世話になった心理カウンセラーの人に、

「誕生死ですぐになくなってしまったお子さんの親御さんは、育てていない分、数ヶ月でも数年でも授乳したりおしめを替えた親御さん程に赤ちゃんの実感がもてず、自分が親であったことの感触がないのは当たり前です。」

と言われて、少しホットしたのを覚えています。

やはり私には親であった実感はありません。妊娠していた事実さえもウソのようです。
写真やエコー写真がなければ、いたのか、さえも不安になってしまいます。
そう思ってしまう自身が嫌で嫌で、冷たいと感じ、その事でさらに辛くて、情けなくて、罪悪感に襲われて、毎日泣いていました。(今でも同じ気持ちですが)
そう思う事をカウンセラーさんに「当たり前」と言われ、救われたのです。

もちろん、息子の事は今も愛おしくて仕方ないです。エコー写真をみてニヤニヤしてしまいます。かわいいですよ。たくさんのエコー写真は私の宝物で、息子そのものなんです。
そんな時間を得られているだけでも私は幸せなのだと思います。

でも、実感がないと思う自分を許してあげる気持ちも持たないと、と思うようになれました。

最後に入院中だったか・・・同じ様な症状のサイトをぐるぐる見ていた時にアメリカのサイトで見つけた言葉です。
「whatever happens, you are still a parent」

親としての実感はなくて当たり前、それでも私は息子の親だったことには変わりない。

つらくなると今はそう思うようにしています。

PS締切間近の仕事から現実逃避中〜(笑・泣)


2015年11月5日木曜日

D20凍結胚盤胞移植

たったいま、木曜日のお昼ですが、凍結胚盤胞移植してきました。

分厚くなってしまったカルテ、
顔を覚えられてしまうくらい何度もお会いした培養士さん。
同意書も何枚にもなって仕舞うのが大変そうなのを見て、月日と回数を感慨深く思いました。

18回目の移植でした。

5日目拡張期AB、すでにパンパンらしくアシステッドハッチングは無しでした。ちゃんと自力で殻を破ってほしいものです。

前回は6日目胚盤胞でした。5日目の方が確率は高いのですが、それはグレード関係なく数えた場合だそうです。

グレードABは妊娠率46.6%平均年齢39歳で全年齢の数字なのであてにはしません。

通ってるクリニックの凍結胚盤胞移植、43歳以上の妊娠率は、17.5%、流産率は27.3%
つまりは育つ確率は1割ちょっと。でもこれが本当に赤ちゃんを抱ける数字でもないのも自分で経験済み。息子はすぐ亡くなったけど生産率には入る。

さて、会計が終わったら美味しいもの買って帰って、後は移植を忘れるくらい締め切り迫る 仕事に集中しないと!こちらも切羽詰まった状態!

とはいえ、、今も待ち時間にと持ってきてるけど、、、仕事の気分になれないのが本音。;^_^Aやはり思考の優先順位は子供だなぁ。