2015年12月20日日曜日

20回目に向けて

金曜日の陰性判定から体中のポジティブマインドが消え去って、真からネガティブマインドになりました。

それでも、どんなに、うつうつ思考を巡らしても、やっぱり赤ちゃんを産み育てたい。それしか結論は出ません。

金曜日は観るのは辛すぎて観られなかった「コウノドリ」の最終回。サクラ先生の
「意味のない命はない」の言葉に心が救われる思いがして、妊娠も出産もすべて奇跡の中の出来事で、あの子は奇跡の子で、生まれてすぐに動かなくなったけど、それでも意味があって、今の私の状況にあの子の存在は支えになってくれているのだと思いました。

現実的にはあと2回の移植と、仕事の閑散期にあと1回の採卵が最後になると思います。

それでもまだやりきったとは思えない自分がいるなら、やるしかないのですね。

気持ちを切り替えて今日から20回目です。年末年始にあたるので、お休み周期になるかもしれないけれど、すっきりするためにヨガに行きました。

お正月休みちゃんとこの先を考えて、本当のラストの2016年を迎えたいと思います。
にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 不妊(高齢赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2015年12月19日土曜日

19回目もダメでした

タイトルの通り、通算19回目の胚移植も見事に陰性でした。かすってもいませんでした。でもなんとなく解ってました。

今周期は人工授精も併用したのに、内膜もまぁまぁだったのにです。

その間に年齢は44歳になりました。残りの卵は
42歳の時の胚盤胞AC (0PN)
43歳の時の胚盤胞AC 

2個になりました。グレードが悪くずっと後回しになっていた卵達です。

ネガティブな事を書きます。
昨日はクリニック出る前から涙が止まらず、
身体の全ての力が抜けたようで、今もなにもできていません。

「諦める覚悟」ができません。

旦那さんは「それは一生できないのでは?」と言います。確かにそうでしょう。
聖人君子のように立派な人間にはなれません。
悔しいし、むなしいし、なんで私だけなんで私なのって他の方をねたましく思います。

私はあの子以外にこの世に私の子孫を残すことができない事実に向き合えていません。その意味ではあの子には本当に会いに来てくれて感謝しているのです。

 正直、もしこのまま子供ができないとして、この先の40年の人生が面倒な気持ちになってしまいました。上手く言えないのですが、とてつもなくしんどいのです。

 今は衝動で苦しい。それも解る。

 また日常に戻ればまたいつもの日常。現状維持。

 それじゃ嫌だとまだ思い続けている。

 まったく諦められていない。

 残りの2個もダメだったら・・・採卵はラスト1回でしょうか。

 厳しい現実です。

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 不妊(高齢赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2015年12月17日木曜日

判定日前日

いつもながらドキドキしています。もう19回目なのにです。

「しったかぶった」というものすごーく人生の含蓄を教えてくれるマンガがあるのですが
それにサッカーの試合の前日に「負けたらどうしよう」と悩んでいる豚2匹がいて、一方は勝って、一方は負ける。でも二人とも「負けたらどうしよう」という悩みはなくなっている。というオチの回を思い出しました。

 陰性だったらどうしよう。とぐちゃぐちゃ悩んでいますが、明日になれば、どちらにせよこのドキドキは終わるのです。

 私に足りないのは、努力しても報われない事を直視する覚悟です。

 子供のない生活をこれから送ると決断する覚悟です。

 覚悟ができれば、どちらでも良いになるのに。

 頭でわかっていても身体から理解しないと苦しさからは逃れられないものですね。

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 不妊(高齢赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2015年12月11日金曜日

不妊治療の医療費控除

BT3 移植した次の日にちょっと基礎体温が下がったのが気になりますが(インプランテーションディップ?黄体機能不全?)その後ぐぐぐぃっと基礎体温が上がってきました。と同時にぼーとして体調よろしくありません。

さて、不妊治療も4年目です。年明けの確定申告時期でいいのですが、今年の医療費計算してみました。

もちろん不妊治療費は医療費控除の対象です。→こちら(国税庁HP)

我が家はこれまでも市の助成金対象ではないので、確定申告でしっかり申告して還付をうけて次の治療費につなげています。

ご参考までに
1)サプリメントは対象外(これはクリニックも領収書を分けてくれるのでありがたい)
2)車で通ってもガソリン代とか駐車場代はでません
3)筋腫の手術等で生命保険の医療保険などからお金がおりたら控除します。
4)エクセルで表を作って、計算し、領収証の束を添付します(E−TAXは不要)
  →税務職員さんに「きちんと間違いなく申告しています!」という姿勢を見せる
ことも大切かな?と信頼の為。(計算も楽ですし)

詳細はこちらで(国税庁HP)

そんな感じで、不妊治療以外の風邪薬や整形外科での治療費なんかも含めて夫婦で合計で
平成24年 100万9790円 体外受精を2回した年です結果がでませんでした
平成25年  59万1302円 これは息子が産まれた年です。
  1)切迫早産で入院した時に、個室にしました。差額ベッド代は対象外。
  2)会社の健康保険から高額療養費給付があったのでそれは控除(引きます)
  3)出産に関しては出産一時金(42万)がでるので控除
  4)会社から入院や出産に関して少し補助がでましたがそれも控除
  5)入院給付が生命保険からでました(切迫のとき)のでそれも控除

      でこの金額でした
平成26年 214万8718万円 医療費控除は、控除対象外の金額や上記のように補填されたもの、そして10万円を差し引いたものの上限が200万円ですので、この年は満額申告となりました。息子を亡くして、、、焦っていました。刺激誘発の体外受精を1、2周期あけるだけで行っていました。

そして今年今日現在
平成27年 200万2277円! 年内はきっとあと判定と、ダメだったら生理中にいくかなlくらいです。ほぼ満額。。。今年も使いました。

ちなみに、収入の多い主人の確定申告にまとめています。満額以上だと私のにつけることもできます。(220万を超えたらの話)

で還付は主人の口座に、主人は口座に入った金額だけ返せばと思っているけど・・・・
給与から200万を控除すると、課税所得が下がり、場合によっては税率が安くなる可能性もあり、また来年の住民税(10%)部分も課税所得が減ることによって安くなります。ここは交渉しました。ちゃんと言わないと、本来払う住民税が安くなることに気がついてくれなかったので・・・。

 というのも不妊治療費は全額私負担です。なかなかここまで細かいことを言うのは辛いし、なんだけど・・・・まぁそこはね。結局は二人のお金だけど、まぁそこはね。とはいっても他でも出してもらうことはあるし、まぁそこはねって感じで折り合いつく金額で交渉しました。

 これは我が家のケースです。にしても今年も大きな金額でした。私がため息つくと
「今後の生殖医療に役立てて貰っている、もっと若い人が一人でも多く妊娠するために使われていると思えばいいんじゃない」の主人の言葉を反芻します。
にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 不妊(高齢赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2015年12月10日木曜日

19回目の胚移植してきました。

12月8日火曜日 なんとか胚移植してきました。 8月に採卵した 6日目拡張期BBの卵です。

43歳の凍結胚盤胞移植の妊娠率は16.9%(妊娠反応があった場合で卒業ではないそうです)
全年齢のBBの妊娠率は39.6%

この日はとても混んでいて、処置室までも時間がかかりましたが、尿意を我慢して待つのが気が遠くなるほど辛かったです。まっていても呼ばれるのは他のベッドの人・・・。
横になったり腰をあげたりして尿意を我慢していたのですが、もうたまらなくなって、この後の仕事をキャンセルすることになってしまっても仕方ないと、トイレに行こう、そしてまたお水を飲もうと思って看護師さんに言ったら、次ですって。

そこからは・・・先生にも急いでもらって、なんとか移植しました。フラフラしながらもモニターに映し出された卵はキラキラしていてとても綺麗でした。お腹に戻るのを確認してそのままトイレにいきました。なるべく勢いつけないように慎重に・・・・。

時間も過ぎて仕事にはギリギリでした。

なんだかぐったり疲れました。

今日は移植から2日後ですが、なんだか体調はよくなく、どっしり疲れが溜まっている感じです。後は結果を待つだけですが。もうすぐ44歳になってしまうのがやっぱりどこかでプレッシャーなんでしょうね。体外受精で結果がでるのは43歳まででしたっけ。。。
クリニックのカテゴリも43歳以上はひとくくり。本当に本当に来年が最後の年になりそうです。
にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 不妊(高齢赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2015年12月4日金曜日

AIH終了

D15 AIHしてきました。

旦那さんは自分の成績を心配していました。 これまで10回の採卵の時に朝家で採取して、結果によってはクリニック内でもう一度採取していたので、人工授精でもそうしたいと言ってました。でも仕事が休めなくなり、今回は1発勝負です。(とはいえ人工授精で二回採取は前例がないそうです)

旦那さんは息子が亡くなるまでは煙草を吸っていました。結構なヘビースモーカーで、やめることなんてできないと思っていました。それでも息子が亡くなって2ヶ月後、もう一度不妊治療を頑張っていこうというときに自ら止めてくれました。最初は辛そうでしたが、なんと一回で禁煙は成功しました。これまできつそうに咳していたのもなくなりました。

煙草を吸っていた時の精子の状態は正直よいものではなく、本人も動揺していたのですが、煙草を止めてからは成績もよくなってきました。

今回は人工授精には十分との判断でした。よかった。

エコーでは昨日の巨大卵胞は一つ砕けてました。昨日の朝11頃にHCG打って、今日の10時半頃には排卵済みだったようです。もう一つの方も少し小さくなっていました。
今朝あたりに排卵したのかな?

これで後は火曜日に凍結胚盤胞移植です。

タイミングもとって、AIHもして、てんこもりの周期ですが、一つ一つ。コツコツ。

にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 不妊(高齢赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

2015年12月3日木曜日

明日がAIH。来週移植

D14  本日は朝イチのクリニックでしたが、3時間半コースでぐったりしました。午後何もできない・・・。

やはり午後に診察の方が日中家で仕事ができていいかもしれないと思う次第。 

まずは内膜・卵胞チェックでした。 内膜は8.5ミリ(私にしては上出来。バイアグラのおかげでしょうか) でも卵胞が・・・・ 右に二つ巨大なのがありました。(今回も自然周期の胚盤胞移植です) 
一つは30ミリ超えで、大きすぎると空砲かもしれないから血液検査してと言われ、そこから 採血、結果がでるまで2時間近く待ちました(ヘトヘト) 結果はエストラジオールが800を超えていてしっかりあるから空砲ではないだろうということでした。
その2時間で大きすぎる卵胞を検索するとあらゆる情報がでてきて、それでも疲れてしまいました。(あまりよくないことかも)

 受精率が低いにせよ、関係がないにせよ、やることやって結果を待つだけなのに、解ってはいるけど検索して余計な心配を重ねてしまいます。

 LHやプロゲステロン値でもそろそろ排卵ということで排卵を促すためのHCG注射を打って、明日はAIH。来週の火曜日が移植となりました。

そこから仕事の調整して、旦那さんに連絡して、、、、会計までまた待たされて。クリニックでる頃にはお腹も空いて倒れそうでした。

 さて・・・と。

 今日は半年ぶりのホットヨガを夜予約。10年前に始めた頃はまだ33歳だったんだなぁ。あの頃ははまって、アシュタンガヨガの教室かよって、ヨガフェスタも毎年行って、ホットにもよく通っていたけど、結婚後40過ぎてから少ししんどくなって、たまーにしかいかなくなりました。きっとキツイのかもしれないけど、ストレッチのつもりで行って来ます。

 仕事は・・・? うーーーん。困ったなぁ。少しやりますか。
にほんブログ村 赤ちゃん待ちブログ 不妊(高齢赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村