2015年9月14日月曜日

再判定日

再判定日でした。

クリニックの受付したあたりから、すでに緊張してしまって、殆ど涙目になってました。
旦那さんに愚痴のメールをすると


「ダメでも現状」

の返信。そう、私達は再婚同士なのですが、結婚を決める時にお互いに呪文のように話していたのが

「今回また失敗でも、最悪現状維持」

私は再婚に躊躇しました。また浮気されたら、またダメになったら
そんな時に知人に言われた言葉です。1人でもそれなりに幸せな日々でしたから、ダメになっても最悪現状。そう思ったら結婚に踏み切れました。

採血して待つ事40分

診察室に呼ばれました。もう移植16回です。先生の顔つき、態度で結果はわかります。
カルテを見て私を見ないときはダメのサイン。

HCG  0.6・・・

三回目の化学流産となりました。

帰りにワインを買いました。封印していたお酒を今日は飲もうと思います。

でも帰ってきたら大粒の涙がとまらなくなり、全身に怠惰感が襲いました。

「疲れた」正直な気持ちです。張っていた神経がぷすぷすと切れました。

旦那さんが電話してくれたのですが、「もうしんどい」としか言えませんでした。

それでも、凍結している胚盤胞5つ、初期胚2つ

まだ治療は続きます。

正直、もうダメなんじゃないかと自信を無くしています。
またあらためて書きますが、不妊治療の期待と絶望の繰り返しの中で
仕事も子作りにも自信を無くしかけています。

でも、それでも、前に進みたい。

今回は「現状維持」の結果になりました。

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