2015年9月7日月曜日

判定日

判定日でした。

初期胚移植の時は尿検査なのでそう思ってお手洗い我慢してクリニックにいきました。
受付で
「今日は採決が先です〜」

というので

「ん?」となりました。

これは不明確はありますが、凍結できる胚盤胞が多い場合には血液検査になる場合があるのです。(16回も判定しているとねぇいろいろ知ってしまう)

採決ルームで採決している時に私の”分厚い”カルテの上に胚凍結の資料があったので、この時点で少なくとも1つは胚盤胞になっていることが解り少しホッとしました。

待つ事40分。

診察室にいくと・・・・

HCG14.3mIU/ml・・・・・ 「またか」

通常50以上、いや100は欲しい4週でのHCG値が14.3でした。

これは着床したけどね・・・ちょっと難しいというか、殆ど・・・の水準

本当はもう可能性ないけど、一応ホルモン剤をあと1週間続けて来週再判定となりました。

移植2回目がHCG28で再判定で陰性
移植11回目がHCG6.8で再判定で陰性

今回が3回目となります。

もちろん可能性がないわけではありません。ブログ検索すると判定日に低い数値でもその後出産までたどり着いた方も散見されます。(本当に希望のブログ)

旦那様にメールしたら「なにはともあれお疲れ様でした」でした。

今回凍結できた胚盤胞は3個でした。
 ①5日目拡張期AB
 ②6日目脱出途中AA
 ③6日目拡張期BB

今凍結しているACとOPN由来よりグレードはよいです。それは良かったのですが、それだけにやるせない気持ちにもなります。もちろん採卵ができない方、胚盤胞まで行かない方に比べたら私はまだ希望が目に見えて恵まれているのですが。

クリニック側の技術進歩なのか、サプリの進歩か、鍼灸の効果なのか、言い方は悪いですが、なまじたくさん採卵できてしかも胚盤胞までも育ってくれる。だから一つは赤ちゃんになってくれる卵だと信じて移植を繰り返しています。
 結局今回がダメなら残りは初期胚2個、胚盤胞5個の七個。あと七ヶ月は治療を続けることになりました。

 とにかく!

今は来週の再判定まで普通に生きていくのみです。

 亡くなった長男の写真を見ながら、少し落ち込んで、また笑顔にしてみました。

 

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